姫路城が11月14日、「世界糖尿病デー」として、糖尿病デーのシンボルカラーの青色でライトアップされた。同イベントは、糖尿病の治療に使用されるインシュリンの発見者のひとり、フレデリック・バンティングさんの誕生日である11月14日を世界糖尿病予防や検診を啓発するために毎年各地の病院や名所で行われるもの。昨年は、札幌時計台、東京タワー、鎌倉大仏、通天閣などの全国20カ所で行われた。姫路城を「きれい」とカメラや携帯電話で記念撮影する人の姿も多く見られた。姫路城は今回が初めて。今回は昨年を上回る全国50カ所の病院や名所がシンボルカラーのブルーにライトアップされた。
姫路の数少ない町家の良さを体験してもらいたいという思いから、姫路菓子博の間に期間限定で営業したカフェ「しょうあん」をオープンした。同店は、兵庫県立大の志賀咲穂教授が主宰する「姫路・町家再生塾」は10月29日、町家を利用していた町家で、もっと多くの人に町家の保存と活用を考え活動する「姫路・町家再生塾」が活動の拠点として利用した。明治時代に建てられた同店は、衛生上の問題から厨房は改装したが、それ以外はほとんど手を加えることなく活用している。そのため「カフェに来たというより、おばあちゃんの家に来たような気分になる人も多い」とオーナーの橋本悠子さん。町家をそのまま利用してカフェにした理由は、「人とのかかわりを強く持とう」というメッセージも込めたという以外に、「城下町の風情を味わって、人とのコミュニケーションがどんどん少なくなっている。人とのかかわりを深く持っていた町家の生活スタイルに必要なのでは」と話す。
姫路に9月25日、耳かきと耳エステの専門店「御耳奇麗」がオープンした。同店は、ヒーリング耳かきと呼ばれる耳のリフレクソロジーをメーンにした耳かきサービスを提供している、NPO法人日本イヤーセラピー協会の加盟店で、本格的な耳専門のエステとしては姫路初となる。同店は、専門の技術を学んだスタッフが、専用のオイルで耳ツボのマッサージを行い、自律神経を十分にリラックスさせた状態で耳のケアを行うため、利用客は目で見て効果を確認できるのが特徴。コースの内容は、施術の前後にイヤースコープで耳の状態をモニターに映し出し、カウンセリングを行う。同店オーナーの後藤隆雄さんは「これまでいろいろなリラクゼーションを追及してきた中で、これほど施術の反応を早く実感できるものはない」と感じ、同協会でトレーニング受け正式な加盟店として開業にこぎ着けたという。「足裏と同じく耳周辺には狭い範囲に多くのツボが集中している自然治癒力を高める効果が期待できる。全身のリラクゼーション効果が得られるので、初めての来店でも10分足らずで熟睡してしまう方が多くいらっしゃる」と後藤さん。
姫路食文化協会は11月22-24日、大手前公園で播磨の食材を一堂に集めた食の博覧会として同時期に開催されていたが、今回から食の博覧会「食博2008」を開催した。来場者は3日間で9万人に達し、会場は夜まで多くの人でにぎわった。同イベントは昨年まで「播磨うまいもん祭り」として企画され、規模を拡大したもの。会場には、播磨の食材を使った「姫路コロッケ」や、おでんを巻いた巻きずし「おでん横丁」では、生姜しょうゆで食べる姫路おでんを販売したほか、「おでんラーメン」や「高砂にくてん」などのご当地グルメが並んだ。目玉となった「おでん巻」なども販売した。同イベント実行委員会の本田真一郎会長は、「播州は海の幸、山の幸が豊富にあるが、商品としてのご当地グルメはまだまだ少ない。これからも自慢の食材を使った新商品を開発して、姫路の食文化の活性につなげたい」と前向きな姿勢を見せる。